荏原神社は南品川にありますが、御神面神輿海中渡行はお台場で行われます。お台場に行くとしたら、普段は新橋からモノレールです。

　しかし、荏原神社が品川にあることから、自転車で天王洲アイルまで行って、臨海線でお台場まで行ってみようとする気持ちになりました。いろんな行き方で新しい場所を歩いたり、鉄道に乗ったりするのも、別の意味での楽しみでもあります。

　臨海線東京テレポート駅で降りると、祭り衣装の子供連れ家族が歩いています。お台場で御神面神輿海中渡行が行われることは分かっていても、具体的に、どの場所というのが曖昧だったので、着けば何とかなるという気楽な気分で出かけていたのです。

　そんな訳で、お祭り衣装の皆さんと一緒に御神面神輿海中渡行会場に歩いて行くことになりました。---着いてみると、そこは、レインボーブリッジの真ん前の場所です。

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　そして、御神面が付けられた宮神輿が海岸に降りていきます。尚、お神輿には、ロープが取り付けられます。

　足元が砂地で傾斜があることから、危険防止と、お御輿が海中の深みに入ってしまうことを避ける意味合いがあるようです。

　海岸に降りた御神面宮神輿は、早速、海中渡御を始めます。海岸の砂地と海中を行きつ戻りつしながら、30艘くらいもの船の前を海中渡御をしていきます。2往復くらいするようです。時間を計ってはいませんが、少なくとも30分くらいは担いでいたと思います。海岸で、足元が悪いですから、かなりの重労働と思います。

　海中渡御の様子は、説明するよりも写真を見て頂くほうが分かり易いですから、写真を、ドドド-----と掲載します。尚、掲載する写真は、コンパクトカメラで撮影したものと一眼レフカメラで撮影したものとが混じっています。時間が前後する順番で掲載されることになります。御了承下さい。

　御神面神輿海中渡御の後、お神輿は、荏原神社に戻っていきます。サイト管理者は、先に戻ることにしました。お台場に行く時に、臨海線を利用したのは、お台場から荏原神社に戻る時に、自転車で移動した方が良いと考えたのが理由です。

　渡御の列が陸に上がる橋のところまで行くと、すでに、行列は戻っていました。随分と急いだつもりですが、船で戻るほうが早かったことになります。

　お神輿は、川向こうを巡行しているようです。それならば---荏原神社で御神面神輿を出迎えようと考えて、荏原神社に行きました。神社前では、すでに、お迎えの皆様が待機中です。

　荏原神社に戻ってきた御神面神輿は、御神面をレプリカのものに取り替えます。御神面は大事な宝物ですから、海中渡御をしている時のみに、お神輿に乗ることになります。各町内巡行の時は、レプリカで巡行することになる訳です。

　これ以降の写真は、荏原神社から、町内巡行に行く時の様子です。